お墓の「朱文字(赤文字)」に込められた意味と、知っておきたいマナー 岡崎の石材店 お墓・墓石は岡崎石材 匠実乃

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お墓の「朱文字(赤文字)」に込められた意味と、知っておきたいマナー

戒名彫刻・色入れ

2026.02.19

お墓参りに行くと、戒名の一部や名前に「赤い色」がついているのを目にすることがあります。 「なぜ赤いの?」「いつか消すものなの?」という疑問にお答えします。

生前に戒名を授かった「寿陵(じゅりょう)」の証

お墓に彫られた文字が赤いのは、その方が「まだご存命であること」を意味しています。 生前にお墓を建てることを「寿陵」と呼び、とても縁起が良いこととされています。戒名のうち、本来は亡くなってから授かる文字を、生きているうちに授かった(生前戒名)場合に、敬意と区別を込めて朱色を入れます。

「生きている人」と「旅立った人」を区別するため

同じお墓に夫婦で入る場合など、先に旅立たれた方の文字は「彫りっぱなし(石の色)」または「白や紺」で仕上げ、まだお元気な方の名前には「朱色」を入れます。これにより、一目でどなたが存命であるかが分かるようになっています。

いずれは「色を抜く」のが一般的

朱文字を入れた方が亡くなられた際は、納骨のタイミングなどに合わせて赤い塗料を落とします。 塗料を剥がして石本来の色に戻したり、周りの文字に合わせて白や紺に塗り直したりすることで、「仏様になられた」ことを示します。

地域や宗派による違い

実は、この朱文字の習慣は日本全国共通ではありません。

  • 九州地方など、地域によっては存命でも赤を入れないケースがあります。
  • 浄土真宗など、宗派の考え方によって色の扱いが異なる場合もあります。

匠実乃(たくみの)からのアドバイス

お墓の文字の塗り直しや、朱抜きの作業は、実はとても繊細な工程です。

  • 自分で行うのは控えましょう: 市販のペンなどで塗ってしまうと、石の細かな気泡に染料が入り込み、後から綺麗に落とせなくなることがあります。
  • 納骨と一緒にご相談を: 四十九日や一周忌などの納骨式に合わせて、朱抜き(色落とし)と新しい戒名の追加彫刻をセットで行うのがスムーズです。

「親から引き継いだお墓の赤文字をどうすればいいか分からない」「色が薄くなってきたので塗り直したい」といったご相談も、匠実乃では丁寧に対応させていただきます。

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