スタッフブログ
墓じまいの工事中、お客様が「ありがとう」と石を撫でたある日のこと。
墓石撤去・墓じまい
2026.03.16
先日、あるお客様のお墓じまいをお手伝いさせていただきました。 解体工事の当日。重機が入り、いよいよお墓を動かそうとしたその時です。
お客様がそっと歩み寄られ、長年そこにあった墓石を、愛おしそうに何度も何度も撫でていらっしゃいました。
「長い間、うちの家族を守ってくれてありがとうね。お疲れ様」
小さな声でそうおっしゃったお客様の横顔を見て、私は胸が熱くなりました。
墓じまいと聞くと、どこか寂しい、あるいは「先祖に申し訳ない」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
でも、石材店の現場で私たちが目にするのは、そんな悲しい光景ばかりではありません。 むしろ、今回のお客様のように、これまで家族の歴史を見守ってくれた石に対して、深い感謝を伝えられる方がとても多いのです。
お墓を解体することは、決して「捨てる」ことではありません。 役目を終えた石を、元の自然な姿にお返しし、ご先祖様の魂を次の新しい安心へと繋ぐ。
それは、ひとつの「家族の卒業式」のような、とても清々しい儀式なのだと改めて感じました。
お客様が石を撫でていたあの瞬間。 きっと、亡きお父様やお母様と一緒にこの場所を訪れた、これまでの何十回、何百回というお墓参りの記憶が、手のひらを通じて蘇っていたのだと思います。
「子供に負担をかけたくない」という理由で墓じまいを選ばれたお客様でしたが、あの「ありがとう」という言葉を聞いて、きっとご先祖様も「よく頑張ったね、分かっているよ」と微笑んでいらっしゃる。そう確信しました。
私たち「匠実乃」という名前に込めた想い。 それは、新しいお墓を建てる時だけでなく、お墓を畳む時も、「匠(たくみ)」としての敬意と、お客様の「乃(みのり)」ある人生への願いを忘れないことです。
たとえ最後は更地に戻るとしても、その作業のひと針ひと針を、私たちは丁寧に行います。 なぜなら、その石は単なる「物」ではなく、お客様の大切な家族の記憶が詰まった「宝物」だったことを知っているからです。
もし今、「お墓じまいをしなきゃいけないけれど、申し訳なくて一歩が踏み出せない」と悩んでいる方がいらしたら、どうか自分を責めないでください。
あなたが「ありがとう」という気持ちでお墓に向き合えるなら、どんな形を選んでも、それは立派なご供養です。
お墓じまいという人生の節目を、感謝でいっぱいの記念日にするために。 私たち匠実乃が、心を込めてお手伝いをさせていただきます。
どんな些細なことでも、お気軽にお問い合わせください。
▼ お問い合わせはこちら
https://okazaki.takumino-sekizai.jp/contact/

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